上記の事から、乳児期の歯の健康管理は、一生自分の歯で食事をし健康で前向きな人生を
送るための基礎作りであると言えます。
食物をよく噛むことは、実は歯の掃除効果があります。
柔らかすぎないもの、野菜、果物の食物繊維は効果が高くなります。
またよく噛むことで唾液が多く出るので、歯が強くなります。
甘いものを食べすぎない。砂糖は虫歯菌の栄養となります。
甘いジュースを飲み、甘いお菓子をダラダラ食べ続けることは、歯の表面を溶かします。
その後、歯磨きをしたとしても、溶けた歯の表面は回復しないこともあります。
子供さんにとって「歯科医院は虫歯にできたら行くところ」ではありません。
定期的な歯の検査、掃除、フッ素塗布でお口の健康を守りましょう。
また、もし虫歯が出来てしまった時も早期発見、早期治療であれば簡素な痛みのない治療で済みます。
「いずれ抜ける歯だから」「歯医者さんはこわいところだから」
小児歯科に対する、間違った思い込みを変えて頂けましたか?」